自己啓発・勉強会 第6回清水ゼミ

第6回清水ゼミのアイキャッチ

大阪府宅地建物取引業協会(宅建協会)中央支部が主催する全6回コースの清水ゼミ、
昨夜はその6回目の最終回の講義を受けてまいりました。

前回受けた第5回目の講義の時は、同じ時間でも既にあたりは薄暗くなっていましたが
昨夜はまだ日が明るく、春の訪れを感じます。

 

 

昨年の6月から始まり、
高度不動産専門人材になるための知識の習得を目的に行われました。

第1回 高度不動産専門人材の条件(先約の為泣く泣く欠席)
第2回 不動産と金融の融合1:投資用不動産の見極め(出席)
第3回 不動産と金融の風号2:Excelによる投資用不動産の評価(出席)
第4回 不動産市場とAI:不動産テックの最新情報(出席)
https://www.asset-value.jp/column/2017/12/15/247/
第5回 不動産市場とAI:中小不動産業者のAI・IoTの活用法(出席)
https://www.asset-value.jp/column/2018/02/03/291/

そして昨夜
第6回 生き残る不動産専門家の条件:明日からの実践(出席)
の講義を受けてまいりました。

 

↑会場の様子

 

まず始めに、シンガポールに本社を置く
東南アジアの不動産投資アドバイザーである
Property Access Japan 株式会社 CEO風戸氏による
東南アジアにおける不動産投資事情についてお話を伺いました。

風戸氏はソニー不動産を立ち上げた創立メンバーの一人で
後に海外の不動産取引を学びたいということでソニー不動産を退社し
シンガポールにオフィスをかまえ
香港・シンガポール・マレーシア・インドネシア・フィリピン・ベトナム等
東南アジア広域にわたり不動産市場を研究、そしてアドバイザーとして活躍している方です。

 

今回は、マレーシア・タイ・フィリピンでの
不動産開発と投資環境についてお話をお聞きしました。

外国人が不動産を購入することが出来るのか!?
どれぐらいの収益をもたらすことを期待できるのか!?

そんなお話です。


例えば
フィリピンは経済成長率が7% 人口1億人で

外国人による不動産の購入には制限があり
コンドミディアムの40%しか取得できない

フィリピンの土地の上昇率は10%弱

という市場であるということ。

 

マニラのコンドミディアムを例に見ると

・面積:103平米 3Bed Room
・価格:3150万円 (坪101万円)
・所在:11階A室

表面利回りは 8.7%
NOI利回りは 6.8%

と試算されている。

もちろん為替のリスクもあるが
魅力的なのは、年間5%以上の価格上昇があるとうこと。

計画から竣工までに6年から7年ぐらいかかるということで
販売開始から竣工までに既に価格が上昇し
竣工までに権利を売却することも頻繁に行われているらしい。

 

1億2千万円を自己資本に(4ユニット)を購入したシュミレーションを見ると
投資期間4年、竣工直後に売却しても4千万円の投資純利益を得られるとある。

非常に魅力的に見える。

 

しかし、リスクリターンは比例する。

本当にこの投資自身が、それだけのパフォーマンスを出してくれるのだろうか?

 

 

日本大学スポーツ科学部 教授 清水先生は最後にこうくくられました。

近年、東京オリンピックもひかえ東京も同じように
不動産開発、不動産投資が活況づいているが
2025年以降から緩やかに、かつ大きな大きなインパクトを与えながら
日本の人口は減少し、国としては弱体化を迎えていくことは明らかである。

同時に、不動産業界にもAI・IoTの大きな影響をもたらし我々の仕事を奪っていく。
不動産業者は、このまま生き残っていけるのか?

 

決して、海外の不動産投資を勧めているわけではないが、
AIなどのテクノロジーが進むにつれて、中小の不動産会社でも
海外の不動産を扱うことが可能となる時代が目の前に来ている。

 

しかし、リスクは付きまとう。

 


そして清水先生はこう教えてくれました。

リスクとは? = わからないもの

リスクマネージメントとは

『There are known knowns. These are things we know that we know.
 There are known unknowns. That is to say, there are things that we know we don’t know.
 But there are also unknown unknowns. There are things we don’t know we don’t know.』

アメリカ国防省長官の ロナルド・ラムズフェルド氏の言葉である。

 

known known 知っている事を知る
→今の実力と将来を正しく理解する力

known unknown 知らない事を知る
→将来を予見する力・市場を創造する力

unknown unknown 分からない事は分からない
→予期せぬ出来事に備える力

 

リスクと向き合う勇気を持ち知ろうとする事で
リスクを減らすことが出来る。

 

我々不動産会社も、より専門性と競合優位性を確立し
社会的介在価値を高める事で利益を創造していけるのだと。

 

不動産の価値とは、、、、

私たちの仕事の価値とは、、、

また私個人の価値とは、、、

 

価値、  価値、  価値、  価値

 

価値は、人によって測り方が変わってきます。

同時に、価値は金銭的対価をもたらします。

 

知識を経て、私個人の価値を高めそして社会に還元することで

私たちの仕事の存在意義そのもののが社会的存在価値として貢献する。

そんな会社にしたいと思った全6回の清水ゼミでした!!

 

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賃貸経営の改善サポート と 相続支援コンサルティング
山本雅仁

 

 

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